はじめまして。
1972年2月生まれ・長崎県大村市出身の佐藤です。
誤解や無知が原因で生じる差別や偏見で居場所を失っている子どもたちがいます。ジェンダー差別・人種差別・経済的格差・身体的格差などの理由で苦しんでいる子どもたちがたくさんいます。
日本では「みんなと違うのはいけないこと」「みんなと同じでなければいけない」という価値観がまだまだ根強くあります。今の日本の子どもたちは多様性に触れることが全くなく育つ場合も多いのではないでしょうか?幼稚園や保育園、小学校に入ると様々な環境や価値観を持つ家庭からさまざまな子どもたちが集まってきます。その時に多様性を認め合うことを教えていなければ子どもたちは自分と違う価値観を持つ人を「怖い存在」であり「自分とは違う存在」と捉え、その子をいじめたりといった行動にでる可能性があります。一人ひとりが違って当たり前という子どもたちが増えていくことで、偏見・差別がなくなり、安心して過ごせる場所が増えていくと考えます。知っているようで実は全然知らないことが周りにはたくさんあります。
私たちはイベントを通じて「全てを受け入れる」ことはできなくても、「そういう人がいる」「実際にそこにいる」ということを知ることから始めていきます。様々な個性や価値観を排除せずに「好きではないけどいてもいい」「みんな違っていいんだよ」の意識が子どもたちの間に本当の意味で浸透することを願っています。
子どもたちに「みんな違っていいんだよ」「世の中には色々な人がいる」ということをポジティブに伝えていく!
子どもたちの間に「みんな違っていいんだよ」「世の中には色々な人がいる」の意識が浸透し「多様性を受け入れる」社会が実現する。誤解や無知による差別がなくなり、すべての子どもたちの居場所が確保される社会になることが私たちの願いです。
REDIとは音が一緒の”READY”にかけ、「こどもたちをサポートする準備が整っている」と「こどもたちがEquity・Diversity・InclusionをRecognizing(受容)するよう支援する」の二重の意味を込めました。
- Recognizing(レコグナイジング):子どもを認め、承認することで自己肯定感が高まり、信頼関係が育まれる。
- Equity(エクイティ):「公平・不公平」は子どもたちの生活や、遊びの中で、具体的な問題として存在しています。ある属性を持つことを理由に、他より不当に低く扱うことが差別と考えたとき、こうした不当に気づき、改善しようとする力を育む。
- Diversity (ダイバーシティ):障がいをもつ子やLGBTで悩んでいる子などのマイノリティに限った話ではなく、様々な個性や価値観を排除することなく「ある」「いいよ」とし、「一人ひとりの違い」に目を向ける。
- Inclusion(インクルージョン):「多様な子どもが集まれる場所」「多様な子どもがいてもいい空間」を作っていきます。
団体名称 | NPO法人REDI for kids (レディーフォーキッズ) |
所在地 | 850-0852 長崎県長崎市万屋町6-11 サンスーシビル1F |
電話番号 | 070-4726-7619 |
URL | http://www.rediforkids.org |
法人設立日 | 2018年8月24日 |
役員・事務局 (2023年7月7日現在) | 代表理事 佐藤 信太郎 副代表理事 佐藤 美里 理事 木場 浩子 理事 上戸 拓郎 理事 小島 遵二 監事 久冨 文隆 事務局長 佐々木 奈緒 事務局 釜田 貴子 |
助成・補助金 | 2020年 公益財団法人公益推進協会JM基金 公益財団法人県民ボランティア基金 2021年 公益財団法人県民ボランティア基金:NPO・ボランティア活動支援事業支援金(長崎県) 2022年 公益財団法人県民ボランティア基金:NPO・ボランティア活動支援事業支援金(長崎県) 2023年 公益財団法人 十八親和ふるさと振興基金 |
定款 | 定款はこちら |